5月の主催公演の開催について、お知らせいたします。
5月21日(金)《第608回定期演奏会》では、当初出演を予定していたピアノのアンドレ・ラプラントが政府の入国制限などにより来日できないことから、代わりに藤田真央が出演します。曲目の変更はございません。
5月25日(火)《第642回名曲シリーズ》では、当初出演を予定していた指揮のジョナサン・ヘイワードとピアノのマリアム・バタシヴィリが政府の入国制限などにより来日できないことから、代わりに下野竜也が指揮し、ピアノの藤田真央が独奏を務めます。曲目の変更はございません。
なお、5月公演のチケット(1回券)は、4月14日(水)から一般発売/4月11日(日)から読響会員優先発売します(※お一人様、1公演につき4枚まで)。
■《第608回定期演奏会》
5月21日(金)19時開演 会場:サントリーホール
指揮=下野竜也、ピアノ=藤田真央
マルティヌー:過ぎ去った夢
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 K.467
マルティヌー:交響曲第3番
【チケット発売日】一般:4月14日(水)/読響会員優先:4月11日(日)
■《第642回名曲シリーズ》
5月25日(火)19時開演 会場:サントリーホール
指揮=下野竜也、ピアノ=藤田真央
バーバー:序曲「悪口学校」
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
ハンナ・ケンドール:スパーク・キャッチャーズ(日本初演)
ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
【チケット発売日】一般:4月14日(水)/読響会員優先:4月11日(日)
下野竜也が、グバイドゥーリナ「ペスト流行時の酒宴」を日本初演して話題を呼んだ2020年1月以来、約1年4か月ぶりに読響主催公演に登場。人気ピアニストの藤田真央がモーツァルトとラフマニノフの二つの協奏曲で共演します。21日(金)は、読響と数々の知られざる作品を取り上げ、新たな光を当ててきた下野竜也が、「もっと演奏されるべき」と強い思いを持っているマルティヌーの2作品を指揮します。チェコ音楽の伝統を継承しつつ、新たな響きを探求したマルティヌーの魅力に迫るでしょう。前半には、チャイコフスキー国際コンクール第2位に輝き、今最も注目を浴びているピアニストの藤田真央がモーツァルトの名旋律を詩情豊かに奏で、天衣無縫の音楽を放ちます。25日(火)には、下野がバーバーやケンドールら多彩なプログラムを指揮し、メインのストラヴィンスキー「火の鳥」では切れ味抜群のタクトで、シャープなリズムと迫力のサウンドを引き出すでしょう。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番では、藤田真央のピアノが紡ぐロマンティックな音世界をお楽しみください。
※今後の状況の変化により、出演者や曲目が変更になることや、公演を急遽中止させていただく場合もございますので、何卒ご了承ください。
※ご来場に際しては、「感染予防対策へのご協力のお願い」をご覧ください。