明日6月22日(火)19時からフェスティバルホール(大阪)で開催する《第29回大阪定期演奏会》では、常任指揮者セバスティアン・ヴァイグレが、チャイコフスキーの交響曲第5番などを指揮します。
5月に来日し、14日間の隔離措置を経て6月公演を指揮しているヴァイグレは、リハーサルと本番を通して読響の響きに更なる磨きをかけ、公演回数を重ねるごとに表現力の幅を広げています。
今回は、得意のドイツものからワーグナーの歌劇「タンホイザー」序曲や、チャイコフスキーの交響曲第5番を振り、読響から温かく力強いサウンドを引き出します。前半には、図抜けたスケールの大きさで人気のピアニスト反田恭平が共演し、シューマンの繊細かつ劇的な世界を浮き彫りにするでしょう。19日と20日の東京公演でも満員の聴衆を魅了し、会場は大きな拍手に包まれました。どうぞ、22日の大阪公演にもご期待ください。
当日券は、18時から販売します。学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)も18時から配布します。皆様のご来場、お待ちしております。
第29回大阪定期演奏会
2021年6月22日〈火〉 フェスティバルホール(大阪)
指揮=セバスティアン・ヴァイグレ
ピアノ=反田恭平
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 作品64