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202110.jpg10月9日(土)と10日(日)の《第241回土曜・日曜マチネーシリーズ》に出演を予定していた指揮の山田和樹は、政府の入国制限などにより拠点とする欧州から帰国できず、代わりに沖澤のどかが指揮します。曲目の変更はございません。沖澤とピアノのペーター・レーゼルは、ドイツから入国後、14日間の隔離措置を経て出演します。

10月29日(金)《第612回定期演奏会》に出演を予定していたピアノのヴィキングル・オラフソンは、政府の入国制限などにより来日できないことから、代わりにジャン・チャクムルが出演します。曲目の変更はございません。チャクムルは拠点とするドイツから来日後、14日間の隔離措置を経て出演します。

何卒ご理解くださいますよう、お願いいたします。なお変更によるキャンセル・払い戻しはできません。なお、10月15日(金)《第646回名曲シリーズ》は、当初の予定通り開催します。

10月9、10、15、29日公演のチケット(1回券)は、9月12日(日)から一般発売/9月10日(金)から読響会員優先発売します。お申し込みは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時)、もしくは 読響チケットWEB へ。

詳細は、以下をご覧ください。

10月9日(土)14時開演 東京芸術劇場《第241回土曜マチネーシリーズ》
10月10日(日)14時開演 東京芸術劇場《第241回日曜マチネーシリーズ》
指揮=沖澤のどか、ピアノ=ペーター・レーゼル
シベリウス:交響詩「フィンランディア」
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番
シベリウス:交響曲第2番
【チケット発売日】一般:9月12日(日)/読響会員優先:9月10日(金)

《土曜・日曜マチネー》には、2019年のブザンソン国際コンクールで優勝し、国際的に注目を浴びる新鋭・沖澤のどかが読響に初登場します。しなやかなタクトでシベリウスの2つの傑作などを振り、豊かな音楽性を披露します。また、前半にはドイツを代表する巨匠レーゼルが登場し、惜しまれつつ、日本での演奏活動に終止符を打ちます。得意とするベートーヴェンでの名演奏に、どうぞご期待ください。

10月15日(金)19時開演 サントリーホール《第646回名曲シリーズ》
指揮=小林研一郎
スメタナ:連作交響詩「我が祖国」(全曲)
【チケット発売日】一般:9月12日(日)/読響会員優先:9月10日(金)

81歳の“炎のマエストロ”小林研一郎が、十八番とするスメタナの大作「我が祖国」を全曲演奏します。読響とは約8年振りに、満を持してこの作品を取り上げます。小林は、有名な「モルダウ」などの名旋律の一音一音に熱い想いを込め、聴衆を深い感動へと誘うでしょう。小林の生きざまを、心に焼き付けてください。

10月29日(金)19時開演 サントリーホール《第612回定期演奏会》
指揮=鈴木優人、ピアノ=ジャン・チャクムル
ライマン:シューベルトのメヌエットによるメタモルフォーゼン(日本初演)
アデス:イン・セブン・デイズ(日本初演)
シューベルト:交響曲第8番「グレイト」
【チケット発売日】一般:9月12日(日)/読響会員優先:9月10日(金)

八面六臂の活躍をみせる鈴木優人が、二つの異なる作風の現代作品とシューベルトの交響曲第8番「グレイト」を組み合わせた刺激的なプログラムを指揮します。前半の二作品と、シューベルトのハ長調の響きのコントラストもお楽しみください。天地創造の7日間を描いたアデスの話題作「イン・セブン・デイズ」では、浜松国際コンクールに優勝し、ライプツィヒ放送MDR響などと共演するトルコの新星チャクムルがソロを弾きます。鈴木も高く評価するチャクムルとの日本初演を、お聴き逃しなく。

※今後の状況の変化により、出演者や曲目が変更になることや、公演を急遽中止させていただく場合もございますので、何卒ご了承ください。
※ご購入いただいたチケットは、公演が中止になった場合以外でのキャンセル・払い戻しはできませんので、予めご了承ください。
※ご来場に際しては、「感染予防対策へのご協力のお願い」をご覧ください。