9月11日(木)、13日(土)、14日(日)、15日(月・祝)は、東京文化会館での東京二期会オペラ劇場「さまよえるオランダ人」(主催:公益財団法人東京二期会)に出演します。
公演詳細:https://nikikai.jp/lineup/hollander2025/
指揮は、ドイツを拠点に活躍している鬼才・上岡敏之。読響とは1998年以降、度々共演し、数々の名演奏を残しています。今年1月の読響《定期》では、ショスタコーヴィチの交響曲第11番で壮絶な演奏を繰り広げ、絶賛されました。上岡と読響がピットに入るのは、2008年11月の日生劇場「魔笛」(演出:高島勲)以来2回目です。オペラに長けた上岡と読響によるワーグナーの劇的な音楽作りにご期待ください。
演出は、映画監督で演劇やオペラの演出も手掛ける深作健太。オペラ演出は、二期会との「ダナエの愛」「ローエングリン」「フィデリオ」に続き4作目なります。近年、深作は自ら主宰する演劇ユニット「深作組」で数々のドイツ演劇を取り上げ、創造性に富んだ舞台を作り、高い評価を得てきました。今回「さまよえるオランダ人」でどのような世界を描くのか、大きな関心が寄せられています。
ダーラント役は山下浩司と志村文彦、ゼンタ役は中江万柚子と鈴木麻里子、エリック役は城宏憲と樋口達哉、マリー役は花房英里子と川合ひとみ、舵手役は濱松孝行と与儀巧、オランダ人役は河野鉄平と斉木健詞です。若手からベテランまで、日本を代表する二期会の歌手たちが二つのキャストに分かれ、オペラの名作に新たな命を吹き込むでしょう。二期会合唱団の表現力豊かな歌唱も聴きどころです。皆様のご来場をお待ちしております。
チケット(S席22,000円/21,000円~D席6,000円)は、好評発売中です。学生席(3,000円)、U-39席(10,000円)などもございます。
お申し込みは、二期会チケットセンター 03-3796-1831(月~金:10時~18時、土:10時~15時、日・祝:休)、各プレイガイドなどへ。