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12月27日(土)「第147回横浜マチネーシリーズ」のチケット(読響チケットWEBでの取り扱い分)は、好評につき完売しました。

なお、一部舞台が見えない「見切れ席」については、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時)にて販売中です。受付は、電話のみで行っています。

東京・横浜でのベートーヴェン「第九」公演は6公演中、5公演が完売。12月26日(金)の東京芸術劇場公演は発売中です。
12月24日(木)の大阪公演も発売中です。

残券状況は、以下のページをご覧ください。
「第九」公演ページ:https://yomikyo.or.jp/2025dai9.php

12月23日(火)「第687回名曲シリーズ」のチケットは、好評につき完売しました。

東京・横浜でのベートーヴェン「第九」公演は6公演中、4公演が完売。
現在のところ、比較的良いお席でお聴きいただける12月26日(金)公演をお勧めします。
12月24日(木)の大阪公演も発売中です。

残券状況は、以下のページをご覧ください。
「第九」公演ページ:https://yomikyo.or.jp/2025dai9.php

1IMG_7167 - コピー.jpeg1月27日(木)19時からサントリーホールで開催する《第653回定期演奏会》では、フィンランドの俊英ピエタリ・インキネンが読響に初登場し、得意としているシベリウス作品などを指揮します。

メインは、シベリウスの最高傑作とも言われる交響曲第7番。大自然を思わせる壮大さを持ち、彼岸への境地に達したかのような深遠さを感じられる、比類ない交響曲です。インキネンは繊細かつ透明感あふれるサウンドを引き出し、母国を代表する偉大な作曲家による独自の世界観を露わにするでしょう。

フィンランドの民族叙事詩「カレワラ」を基にした1曲目「ポホヨラの娘」と3曲目「トゥオネラの白鳥」でも、シベリウス特有の美しい響きによるドラマテイックな音楽が展開されるでしょう。

前半には、ウィーン・フィル、ロンドン響などと共演する現代最高峰のピアニスト、ピョートル・アンデルシェフスキがバルトークの協奏曲第3番を弾きます。この曲は幻想的な趣を持ち、バルトークの並々ならぬ情熱が溢れ出ており、作曲家の晩年の傑作とされています。アンデルシェフスキは、独創性に富んだ大胆な解釈と繊細なタッチにより、唯一無二の美的空間を作るでしょう。

当日券は18時から販売します。学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も18時から配布します。皆様のご来場をお待ちしております。

第653回定期演奏会

2025年11月27日〈木〉 サントリーホール

指揮=ピエタリ・インキネン
ピアノ=ピョートル・アンデルシェフスキ

シベリウス:交響的幻想曲「ポホヨラの娘」作品49
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 ホ長調
シベリウス:組曲「レンミンカイネン」から"トゥオネラの白鳥"
シベリウス:交響曲第7番 ハ長調 作品105

12月21日(日)「第282回日曜マチネーシリーズ」のチケットは、好評につき完売しました。

東京・横浜でのベートーヴェン「第九」公演は6公演中、3公演が完売。
現在のところ、比較的良いお席でお聴きいただける12月26日(金)公演をお勧めします。

残券状況は、以下のページをご覧ください。
「第九」公演ページ:https://yomikyo.or.jp/2025dai9.php

20251014_8011 - コピー.jpg11月19日(水)深夜26時35分(20日の午前2時35分)からの日本テレビの番組「読売日本交響楽団 粗品と絶品クラシック」では、今年10月14日のサントリーホールでの《第686回名曲シリーズ》から、モソロフのハープ協奏曲、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」の模様を放映します。

指揮は、ドイツを代表する名匠で読響の第10代常任指揮者を務めているセバスティアン・ヴァイグレ。得意としているロシア音楽を振り、読響から豊潤なサウンドを引き出し、ドラマティックな音楽を作りました。

ハープ独奏は、現代最高峰のハープの名手グザヴィエ・ドゥ・メストレ。モソロフの協奏曲でロマンティックなメロディをたっぷりと歌わせ、超絶技巧を披露し、会場は大きな拍手に包まれました。

番組ナビゲーターは、人気お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品。今回はヴァイグレとの対談も放送予定です。

日本テレビ「読響 粗品と絶品クラシック」ホームページ:https://www.ntv.co.jp/yomikyo-classic/

同放送は、BS日テレでも11月29日(土)午前7時から放送される予定です。また、TVerの配信でもご覧いただけます。

pietari_inkinen(c)kaupo kikkas (2) - コピー.jpg11月27日(木)《第653回定期演奏会》に出演を予定していた指揮者のハンヌ・リントゥは、本人のやむを得ぬ事情により、来日できなくなりました。この公演はピエタリ・インキネンが指揮します。

なお、プログラムの3曲目に予定しておりましたサーリアホの「冬の空」を、シベリウスの「トゥオネラの白鳥」に変更いたします。

深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。なお、変更によるキャンセル・払い戻しはいたしません。何卒ご理解くださいますようお願いいたします。

また、この変更に際して、インキネンが26年3月に指揮する東京都交響楽団に特段のご配慮をいただきました。ご厚意に御礼申し上げます。

《第653回定期演奏会》
11月27日(木)19時開演 会場:サントリーホール

指揮=ピエタリ・インキネン 
ピアノ=ピョートル・アンデルシェフスキ

シベリウス:交響的幻想曲「ポホヨラの娘」作品49
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 ホ長調
シベリウス:組曲「レンミンカイネン」から“トゥオネラの白鳥”
シベリウス:交響曲第7番 ハ長調 作品105

■プロフィール
ピエタリ・インキネン(指揮) Pietari Inkinen, Conductor
国際的に活躍するフィンランド出身の俊英。ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ブダペスト祝祭管、バイエルン放送響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ロサンゼルス・フィル、クリーヴランド管などを指揮。これまでに日本フィル、プラハ響などのポストを歴任し、25年までザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルの首席指揮者を務めた。オペラでは、23年にバイロイト音楽祭で「ニーベルングの指環」を指揮して大きな話題を呼んだほか、ボローニャ歌劇場などで活躍している。今回、読響に初登場を果たす。