明日7月31日(木)19時からミューザ川崎で開催する「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2025 読売日本交響楽団/華麗なるウィーン、黄金の響き」では、ドイツ在住の小林資典が同音楽祭に初登場し、R.シュトラウスの歌劇「ばらの騎士」組曲などを指揮します(コンサートマスターは日下紗矢子)。
【公演詳細】https://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/calendar/detail.php?id=4420
ドイツのドルトムント歌劇場で第1カペルマイスターとして活躍している小林が一時帰国。今回、メインに選んだのは、R.シュトラウスの歌劇の中でも最高傑作の一つとされる「ばらの騎士」による組曲。歌劇場叩きあげの小林が、大編成のオーケストラから繊細かつドラマティックなサウンドを引き出し、陶酔的な美の世界を築き上げるでしょう。オペラに長けた小林の手腕に、ご期待ください。
また、今年生誕200年を迎えたヨハン・シュトラウス2世の二つの名曲、喜歌劇「こうもり」序曲とワルツ「南国のバラ」を披露します。ウィーンの“ワルツ王”の書いた華やかな音楽をお楽しみください。
前半には、ウィーン古典派音楽のモーツァルトのピアノ協奏曲第20番を演奏します。独奏は、モーツァルト国際コンクールで優勝し、ウィーンを拠点に国際的に活躍する菊池洋子。モーツァルト作品を得意とする菊池は、瑞々しいタッチで様式美に満ちた音楽を展開し、聴き手を魅了するでしょう。
なお開演前には、小林によるプレトークもございます。
チケット(S席6,000円、A席5,000円、B席4,000円)は好評発売中です。ミューザ川崎シンフォニーホール TEL 044-520-0200 または ミューザWebチケット へ。なお、チケットは明日31日(木)17時まで ミューザWebチケット での購入が可能です。当日券は、18時からホール入り口脇の当日券カウンターにて販売します。皆様のご来場をお待ちしております。
News
7月27日(日)13時からと17時から、パシフィコ横浜国立大ホールにて開催される「FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS×幻影戦争 ORCHESTRA CONCERT」(主催:エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ)に読響が出演します。
「ファイナルファンタジーシリーズ」は、スクウェア・エニックスによって開発・販売されているロールプレイングゲーム(RPG)のシリーズ作品。「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス(FFBE)」は、同シリーズの新規派生タイトルの一つとして、2015年にリリースされたスマートフォン向けオリジナルゲームです。「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」は、FFBEと世界観を共有するタクティカルRPGです。
今回、その二つの作品の音楽をオーケストラ演奏でお届けするコンサートに、読響が出演します。指揮は、幅広いレパートリーを誇り、ゲームやアニメ音楽などでも高く評価されている栗田博文。栗田のエネルギーみなぎるタクトが生み出す読響の臨場感溢れるドラマティックな演奏をお楽しみください。また、FFBEからキャラクターの声優もゲスト出演し、トークセッションも行います。
公演詳細は、以下のページをご覧ください。
https://ffbe-series-concert.com/
チケット(FF席:11,000円 BE席:8,800円)は、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスで発売中です。皆様のご来場をお待ちしております。
7月23日(水)深夜25時59分(24日の午前1時59分)からの日本テレビの番組「読売日本交響楽団 粗品と絶品クラシック」では、今年4月21日のサントリーホールでの《第647回定期演奏会》から、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番などの模様を放映します。
指揮は、バイロイト音楽祭、メトロポリタン歌劇場、ウィーン・フィルなどで活躍する注目の女性指揮者オクサーナ・リーニフ。
ヴァイオリン独奏は、25歳でウィーン国立歌劇場管のコンサートマスターに就任し、世界最高峰のウィーン・フィルのコンサートマスターに新たに就任する新星ヤメン・サーディ。ささやくような弱音から、切れ味鋭い鮮烈なサウンドまで幅広い表現力でショスタコーヴィチ作品を弾き、会場は大きな拍手に包まれました。
番組ナビゲーターは、人気お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品。クラシック音楽に造詣が深く、自ら作曲を手掛けるなど、芸人とアーティストの狭間で創造の領域を広げています。
日本テレビ「読響 粗品と絶品クラシック」ホームページ:https://www.ntv.co.jp/yomikyo-classic/
同放送は、BS日テレでも8月2日(土)午前7時から放送される予定です。また、TVerの配信でもご覧いただけます。
読売日本交響楽団は、2025年度の第33回三菱UFJ信託音楽賞を受賞しました。この賞は、公益財団法人三菱UFJ信託芸術文化財団による助成事業の一つで、2024年度の助成公演の中から、当団主催の2025年3月12日《第646回定期演奏会/ベルク:歌劇「ヴォツェック」(演奏会形式)》が「特に優れた公演」に選ばれました。
【三菱UFJ信託芸術文化財団のニュース】https://mutfa.jp/pages/80/
■2025年3月12日(水)《第646回定期演奏会》 会場:サントリーホール
指揮=セバスティアン・ヴァイグレ
ヴォツェック=サイモン・キーンリーサイド(バリトン)
鼓手長=ベンヤミン・ブルンス(テノール)
アンドレス=伊藤達人(テノール)
大尉=イェルク・シュナイダー(テノール)
医者=ファルク・シュトルックマン(バス)
マリー=アリソン・オークス(ソプラノ)
第一の徒弟職人=加藤宏隆(バス)
第二の徒弟職人=萩原潤(バリトン)
白痴=大槻孝志(テノール)
マルグレート=杉山由紀(メゾ・ソプラノ)
合唱= 新国立劇場合唱団
TOKYO FM 少年合唱団
音楽総合助手・合唱指揮= 冨平恭平
[曲目]
ベルク:歌劇「ヴォツェック」作品7(演奏会形式)
7月19日(土)と20日(日)、14時から東京オペラシティ(初台)にて《第279回土曜・日曜マチネーシリーズ》を開催します。
欧州で注目を浴びるブルガリアの女性指揮者デリヤナ・ラザロヴァが読響に初登場します。メインには、リムスキー=コルサコフの代表作「シェエラザード」を指揮し、華麗なサウンドによるドラマティックな音楽を生むでしょう。コンサートマスターの日下紗矢子によるソロにもご注目ください。
前半には、ベルリン・フィルの首席オーボエ奏者を務めている世界的名手アルブレヒト・マイヤーが共演します。モーツァルト作品を吹き、美しい音色と完璧なテクニックで、会場を魅了するでしょう。ご期待ください。
20日公演のチケットは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時)及び 読響チケットWEB で発売中です。
当日券は、両日とも13時から販売します。学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も13時から配布します。皆様のご来場をお待ちしております。
第279回土曜マチネーシリーズ
2025年7月19日〈土〉 東京オペラシティコンサートホール
指揮=デリヤナ・ラザロヴァ
オーボエ=アルブレヒト・マイヤー
ドブリンカ・タバコヴァ:オルフェウスの彗星
モーツァルト:オーボエ協奏曲 ヘ長調 K. 293(G. オダーマット補筆版)
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」作品35
第279回日曜マチネーシリーズ
2025年7月20日〈日〉 東京オペラシティコンサートホール
指揮=デリヤナ・ラザロヴァ
オーボエ=アルブレヒト・マイヤー
ドブリンカ・タバコヴァ:オルフェウスの彗星
モーツァルト:オーボエ協奏曲 ヘ長調 K. 293(G. オダーマット補筆版)
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」作品35
12月18日(木)19時からサントリーホールにて《SHINRYO presents 「第九」特別演奏会》を、26日(金)19時から東京芸術劇場にて《大成建設 presents 「第九」特別演奏会》を開催します。
今年のベートーヴェン「第九」は、ザルツブルク音楽祭など世界の檜舞台で活躍するフランスの鬼才パスカルが指揮し、国際的に活躍する豪華声楽ソリスト、日本屈指のプロ合唱団の新国立劇場合唱団が共演します。
2つの「第九」特別演奏会、及び20日(土)《土曜マチネー》、21日(日)《日曜マチネー》、23日(火)《名曲シリーズ》、27日(土)《横浜マチネー》、計6公演のチケットを7月26日(土)から一般発売、7月22日(火)から読響会員優先発売します。
◆12月18日(木)19時 サントリーホール 《SHINRYO presents「第九」特別演奏会》
◆12月20日(土)14時 東京芸術劇場 《第282回土曜マチネーシリーズ》
◆12月21日(日)14時 東京芸術劇場 《第282回日曜マチネーシリーズ》
◆12月23日(火)19時 サントリーホール 《第687回名曲シリーズ》
◆12月26日(金)19時 東京芸術劇場 《大成建設 presents「第九」特別演奏会》
◆12月27日(土)14時 横浜みなとみらいホール 《第147回横浜マチネーシリーズ》
指揮=マキシム・パスカル
ソプラノ=熊木夕茉
メゾ・ソプラノ=池田香織
テノール=シヤボンガ・マクンゴ
バス・バリトン=アントワン・ヘレラ=ロペス・ケッセル
合唱=新国立劇場合唱団
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱付き」
【チケット料金】
S席11,000円 A席8,800円 B席7,200円 C席5,500円
主催:読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビ、読売日本交響楽団
共催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)(20、21日)
特別協賛:新菱冷熱工業株式会社(18日)、大成建設株式会社(26日)
協賛:大成建設株式会社(23日)
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動)) | 独立行政法人日本芸術文化振興会(20、21、23、27日)
協力:横浜みなとみらいホール(27日)
10月~11月に開催する《定期演奏会》《名曲》《土曜マチネー》《日曜マチネー》《横浜マチネー》各シリーズの全7公演のチケット(1回券)を、7月21日(月・祝)10時から一般発売します(現在、読響会員優先発売中)。
10月は常任指揮者ヴァイグレが、2プログラム3公演を指揮。チャイコフスキーの「悲愴」やショスタコーヴィチの交響曲第15番などを振り、力強いサウンドを引き出し、作品の神髄に迫ります。ロンドン・フィル首席指揮者の俊英ガードナーは、ブラームスの交響曲第1番などを振り、その実力を発揮するでしょう。
11月には、先日ベルリン・フィルにデビューし成功を収めた山田和樹が登場。豪華日本人キャストと團伊玖磨「夕鶴」(演奏会形式)を披露します。また、初登場のフィンランドの鬼才リントゥは、シベリウスの交響曲第7番を振り、透明感あふれる響きを引き出し、聴き手を魅了するでしょう。
ソリストには世界的ピアニストのアンデルシェフスキをはじめ、欧州で注目を浴びる“ピアノの詩人”コレスニコフ、 国際コンクールに次々と優勝しているチェロの新星・北村陽、世界屈指のハープ奏者メストレらが登場します。
チケットのお申し込みは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時・年中無休)へお電話いただくか、読響チケットWEB でもお買い求めいただけます。
なお、各シリーズのお得な下期会員券(10月~/4~5回連続券)も発売中です。
第145回横浜マチネーシリーズ
2025年10月12日〈日〉 横浜みなとみらいホール
指揮=セバスティアン・ヴァイグレ
ハープ=グザヴィエ・ドゥ・メストレ
モソロフ:交響的エピソード「鉄工場」
モソロフ:ハープ協奏曲
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74「悲愴」
第686回名曲シリーズ
2025年10月14日〈火〉 サントリーホール
指揮=セバスティアン・ヴァイグレ
ハープ=グザヴィエ・ドゥ・メストレ
モソロフ:交響的エピソード「鉄工場」 作品19
モソロフ:ハープ協奏曲
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74「悲愴」
第652回定期演奏会
2025年10月21日〈火〉 サントリーホール
指揮=セバスティアン・ヴァイグレ
チェロ=北村陽
グリンカ:幻想曲「カマリンスカヤ」
ハチャトゥリアン:チェロと管弦楽のためのコンチェルト・ラプソディ
ショスタコーヴィチ:交響曲第15番 イ長調 作品141
第281回土曜マチネーシリーズ
2025年10月25日〈土〉 東京芸術劇場
指揮=エドワード・ガードナー
ピアノ=パヴェル・コレスニコフ
ディーリアス:歌劇「村のロミオとジュリエット」から“楽園への道”
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
第281回日曜マチネーシリーズ
2025年10月26日〈日〉 東京芸術劇場
指揮=エドワード・ガードナー
ピアノ=パヴェル・コレスニコフ
ディーリアス:歌劇「村のロミオとジュリエット」から“楽園への道”
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
第146回横浜マチネーシリーズ
2025年11月23日〈日・祝〉 横浜みなとみらいホール
指揮=山田和樹
つう=種谷典子
与ひょう=小堀勇介
運ず=大西宇宙
惣ど=三戸大久
児童合唱=赤い靴ジュニアコーラス
團伊玖磨:歌劇「夕鶴」(演奏会形式)
第653回定期演奏会
2025年11月27日〈木〉 サントリーホール
指揮=ハンヌ・リントゥ
ピアノ=ピョートル・アンデルシェフスキ
シベリウス:交響的幻想曲「ポホヨラの娘」作品49
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 ホ長調
サーリアホ:冬の空
シベリウス:交響曲第7番 ハ長調 作品105
明日7月13日(日)14時から横浜みなとみらいホールで「第143回横浜マチネーシリーズ」を開催します。
桂冠指揮者カンブルランが、ムソルグスキー(ラヴェル編)の「展覧会の絵」、バーンスタインの「キャンディード」序曲などバラエティに富んだ4曲を指揮し、鮮やかなサウンドを築きます。名匠の冴えたタクトと読響による白熱の演奏にご期待ください。
前半には、フランスのピアノの名手ラ・サールが登場します。ジャズの要素が詰まったガーシュインの協奏曲を抜群のリズム感で弾きこなすでしょう。
チケットは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時)及び 読響チケットWEB で発売中です。
当日券は、13時から販売します。学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も13時から配布します。皆様のご来場をお待ちしております。
第143回横浜マチネーシリーズ
2025年7月13日〈日〉 横浜みなとみらいホール
指揮=シルヴァン・カンブルラン
ピアノ=リーズ・ドゥ・ラ・サール
バーンスタイン:「キャンディード」序曲
ガーシュイン:ピアノ協奏曲 ヘ調
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
7月15日(火)「第684回名曲シリーズ」のチケットは、好評につき完売しました。
同プログラムの7月13日(日)「第143回横浜マチネーシリーズ」公演のチケットは、好評発売中です。
10月15日(水)にTOPPANホールで開催する《第47回読響アンサンブル・シリーズ/北村朋幹プロデュース》のチケット(1回券)を、7月12日(土)から一般発売します(現在、読響会員優先発売中)。
北村朋幹(指揮・ピアノ)がプロデュースする《読響アンサンブル・シリーズ》。今回は5人の邦人作曲家、1930年代生まれの武満と八村、50年代生まれの西村と細川、そして77年生まれの藤倉の作品を取り上げます。北村は「こんなにも多彩な作品が日本にあることが、僕にとっては大切なこと。これらが同じ演奏会で聴かれることなんて、世界のどこを探してもないでしょうし、一晩の限られた時間で、ひとつの流れの中で聴くことにより、見える景色、聴こえる世界があるだろうと思い、そこにとても強い興味を覚えます」と意気込みを語っています。
北村と第1コンサートマスターの林悠介ら読響メンバーが繰り広げる白熱のアンサンブルにご期待ください。なお、開演前にはプレ・トークも行います。
チケット(全席指定5,000円)のお申し込みは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時)、または 読響チケットWEB へ。
第47回読響アンサンブル・シリーズ
2025年10月15日〈水〉 TOPPANホール(旧トッパンホール)
指揮、ピアノ=北村朋幹
ヴァイオリン=林悠介、石原悠企、伊東真奈、大澤理菜子
ヴィオラ=正田響子、森口恭子 チェロ=唐沢安岐奈、山梨浩子 コントラバス=石川浩之
フルート=佐藤友美 オーボエ=北村貴子 クラリネット=金子平 ファゴット=武井俊樹
ホルン=日橋辰朗、上里友二 トランペット=尹千浩 トロンボーン=青木昂 打楽器=西久保友広、野本洋介
八村義夫:星辰譜
藤倉大:シークレット・フォレスト
武満徹:雨の樹 素描
西村朗:沈黙の秋
細川俊夫:ピアノ五重奏のための「オレクシス」
※19時からプレ・トークあり