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下期まとめ.png《定期演奏会》《名曲シリーズ》《土曜マチネーシリーズ》《日曜マチネーシリーズ》《横浜マチネーシリーズ》の2025年度下期会員券(25年10月~26年3月/連続券)を、6月21日(土)10時から一般発売します(読響会員優先発売中)。
 
常任指揮者ヴァイグレは、10月にショスタコーヴィチの交響曲第15番、チャイコフスキー「悲愴」を振り、1月にプフィッツナーの大作「ドイツ精神について」を日本初演します。指揮者/クリエイティヴ・パートナーの鈴木優人は、26年3月にJ.S.バッハの「マタイ受難曲」、ストラヴィンスキーの「春の祭典」などを指揮。その他、元首席客演指揮者の山田和樹、フィンランドの名匠リントゥ、ザルツブルク音楽祭などで活躍するパスカル、英国を代表する俊英ガードナー、ドイツ在住の鬼才・上岡敏之、スイスの巨匠ヴェンツァーゴらが登場します。

ソリストには、世界的ピアニストのアンデルシェフスキ、ロシア出身の“ピアノの詩人”コレスニコフ、現代最高峰のヴァイオリニストのファウスト、現代作品にも力を注ぎ国際的に活躍している諏訪内晶子、昨年のエネスコ国際コンクールで優勝したチェロの新星・北村陽、ハープの可能性を広げる世界屈指の名手メストレ、伸びやかな澄んだ声で魅了する歌姫・森麻季、ミラノ・スカラ座など世界の檜舞台で歌うテノールのマクンゴら個性豊かな面々が登場します。

会員券には特典も多数ございます。会員券(シリーズ連続券)でチケットをまとめて購入すると、1回券よりもお安く聴けるほか、非売品の「読響特製CD」や「特製チケットフォルダー」のプレゼントに加え、ご来場になれない公演での「仮券制度」や「振り替え制度」もご用意しています。

お申込み・お問い合わせは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時・年中無休)へ。会員券についての詳細は、「下期プログラムチラシ」「2025年度会員のご案内ページ」をご覧ください。

0610.jpg6月18日(水)「第649回定期演奏会チケットを、6月13日(金)10時から追加発売します。

この公演のチケットは完売となっておりましたが、関係者席などの最終調整を行い、約50枚(席種未定)を追加で販売します。お申し込みは、読響チケットセンター0570-00-4390(10時~18時) 及び 読響チケットWEBまで。お支払い方法はクレジットカード決済のみとさせていただきます。何卒ご了承ください。

ドイツの名匠ヴァイグレ(常任指揮者)が、得意とするR.シュトラウスの交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」などを指揮し、人気ピアニストの反田恭平がプロコフィエフのピアノ協奏曲第1番とR.シュトラウス「ブルレスケ」の2曲で共演します。ヴァイグレと反田による白熱の演奏にご期待ください。

第649回定期演奏会

2025年6月18日〈水〉 サントリーホール

指揮=セバスティアン・ヴァイグレ
ピアノ=反田恭平

プロコフィエフ:交響曲第1番 ニ長調 作品25「古典」
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番 変ニ長調 作品10
R.シュトラウス:ブルレスケ ニ短調
R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 作品28

0530 - コピー.jpg5月31日(土)と6月1日(日)東京オペラシティで開催する「第277回土曜・日曜マチネーシリーズ」では、日本各地の楽団から引っ張りだこの気鋭・川瀬賢太郎が、ドヴォルザークの「新世界」など3つの名曲を指揮します。

現在、名古屋フィルの音楽監督を務めている川瀬が、久々に読響シリーズ公演に登場。ガーシュイン「パリのアメリカ人」、ドヴォルザーク「新世界」などを振り、華麗なサウンドを築くでしょう。

前半には、日本とドイツを拠点に活躍しているピアノの阪田知樹が共演します。作曲家・編曲者としても活躍している阪田は、作品の多角的な研究に基づく奥深い解釈による演奏で、高い評価を得ています。今回、ラヴェルの傑作として名高い「左手のための協奏曲」で豊かな音楽性を披露し、聴き手を魅了するでしょう。

5月31日(土)公演では、当日券(若干枚数)を13時から販売します。
6月1日(日)公演のチケットは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時)及び 読響チケットWEB で発売中です。1日(日)公演の当日券は、13時から販売します。また、学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も13時から配布します。

第277回土曜マチネーシリーズ

2025年5月31日〈土〉 東京オペラシティコンサートホール

指揮=川瀬賢太郎
ピアノ=阪田知樹

ガーシュイン:パリのアメリカ人
ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調
ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界から」

第277回日曜マチネーシリーズ

2025年6月 1日〈日〉 東京オペラシティコンサートホール

指揮=川瀬賢太郎
ピアノ=阪田知樹

ガーシュイン:パリのアメリカ人
ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調
ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界から」

0526 - コピー.jpg明日5月27日(火)19時からサントリーホールでの「第628回定期演奏会」では、日本を代表する名匠・尾高忠明が、ブルックナーの交響曲第9番などを指揮します。

近年、ますます円熟味の増す名匠・尾高が2020年以来、約5年振りに読響《定期演奏会》に登場。思いの詰まったプログラムで渾身のタクトを振ります。ゲスト・コンサートマスターは白井圭です。

前半には、作曲家・指揮者として活躍しながら39歳で亡くなった父・尚忠が作曲した「草原」を、初めて指揮します。後半には、父・尚忠が亡くなる直前に指揮したというブルックナーの交響曲第9番を取り上げます。近年特に力を入れているブルックナー作品から最後の第9番を指揮し、引き締まったサウンドと確固たる構築性を生み、ブルックナー特有の壮大な宇宙を描くでしょう。

チケットは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時)及び 読響チケットWEB で発売中です。

当日券は、18時から販売します。学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も開演1時間前から配布します。皆様のご来場をお待ちしております。

第648回定期演奏会

2025年5月27日〈火〉 サントリーホール

指揮=尾高忠明

尾高尚忠:交響的幻想曲「草原」
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 WAB109(コールス校訂版)

0520.jpg5月22日(木)19時から東京オペラシティコンサートホールにて「コンポージアム2025 ゲオルク・フリードリヒ・ハースの音楽」を開催します。

【公演詳細】https://www.operacity.jp/concert/calendar/detail.php?id=17112

今年のテーマ作曲家は、オーストリア生まれのゲオルク・フリードリヒ・ハース。2013年からはトリスタン・ミュライユの後任としてニューヨークのコロンビア大学作曲科教授を務めており、室内楽から管弦楽、オペラまで幅広く作曲活動を行い、国際的に活躍しています。

現代作品を得意としているジョナサン・ストックハンマーの指揮で、ハースの「《... e finisci già?》~オーケストラのための」ホルンロー・モダン・アルプホルン・カルテットの共演で「コンチェルト・グロッソ第1番 ~4本のアルプホルンとオーケストラのための」の2曲を日本初演するほか、マーラーの交響曲第10番から「アダージョ」などを披露します。ストックハンマーと読響が、鮮烈な演奏を繰り広げるでしょう。ご期待ください。

チケット(全席指定、一般4,000円、学生1,000円)は、好評発売中です。お申し込みは、東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999(10:00〜18:00)へ。21日の23時59分まで、インターネットでもご購入いただけます。https://ticket.operacity.jp/order-top.php?on=1

当日券は、18時から販売します。

5月21日(水)深夜25時59分(22日の午前1時59分)から0519.jpgの日本テレビの番組「読売日本交響楽団 粗品と絶品クラシック」では、今年3月27日に東京オペラシティで行った公開収録からストラヴィンスキーの「サーカス・ポルカ」やヴァイオリン協奏曲などの模様を放映します。

指揮は、2021年のハチャトゥリアン国際コンクールで日本人で初めて優勝し、同年クーセヴィツキー国際コンクール最高位に輝いた気鋭の出口大地。エネルギッシュなタクトで、読響からクリアな響きと生き生きとしたリズムを引き出しました。

ヴァイオリン独奏は、ベルリン・コンツェルトハウス管やライプツィヒ放送(MDR)響などと共演し国際的に活躍している岡本誠司。鮮烈なサウンドによる切れ味鋭い演奏を展開し、会場は大きな拍手に包まれました。


番組ナビゲーターは、人気お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品。クラシック音楽に造詣が深く、自ら作曲を手掛けるなど、芸人とアーティストの狭間で創造の領域を広げています。

日本テレビ「読響 粗品と絶品クラシック」ホームページ:https://www.ntv.co.jp/yomikyo-classic/

同放送は、BS日テレでも5月31日(土)午前7時から放送される予定です。また、TVerの配信でもご覧いただけます。